「宇佐美玲奈じゃん!?」

興ユリア、すごくモテモテな女子。私の幼馴染。が言った。

「え!?あの、モデルの!?」

三浦歩、この子もすごくモテモテ。私の幼馴染、が叫んだ。

「ひかり、あんな子にまで告白されるんだ…」

「すごいね。」

あそこまで可愛い人だったら、いくら女でも断れないと思う。

「ユリア…、あの子、本気でひかりに告白するのかな?」

「さぁ?でも、ちょっと、ゲイになるよね。モデルだから、もしかしたら大々的に取り上げられるかも…」

「ひかり、殺されちゃうかもしれないの?」

私は半泣きで言った。

「大丈夫、あの子は最強のヤンキーよ?」

「そうそう。」

「よかった…」

でも、こんなことが起こるだなんて、誰も想像してはいなかった。