「ご、ごめんっ!」

「疲れてるんじゃない?ちょっと飲み物でも買ってきたら?」

「うん、ありがと〜」

カバンから財布を取り出して、購買へと向かう。

ミルクティーを買うと、側のベンチに座った。

みんなに迷惑かけてちゃダメだよね。

よしっ、福本くんのことは忘れて今は準備に集中し

「東さん、サボり?」

「ぅひゃあっ!!」

突然目の前に現れた福本くんに驚いて、ベンチから転げ落ちそうになった。