彼女は天然美少女。


あ、いた…っ

窓際の席で、帰る準備をしていた。

光が差していて、何だかキラキラしてる…

福本くんが私に気づいて、席を離れた。

「ごめん、ちょっと長引い…」

福本くんは、私を見てちょっと固まった。

や、やっぱり変かな…??

いつも下ろしている髪はふわふわのおだんごに、顔も少しメイクしてもらってる。

そして沙羅に無理やりスカートを短くされた。

さすがにシャツのボタンを一個開けるのは断ったけど…