「い、いいの?」 「うん、じゃ今日の放課後」 バイバイ、と手を振って福本くんは先に教室へ行った。 私は、自分の頬をつねってみる。 「夢じゃない…!」 ど、どどどうしよう。 福本くんと2人で勉強…?! 今日髪の毛巻いてきたらよかった…! 「おはよ〜花音!どしたの?」 「さ、沙羅ぁ〜!」 ガバッと沙羅に抱きつくと「うっ」とうめき声を上げた。