「んあ…?起きてたのか」 奏太さんが、目をこすりながら。 「おはよ」 「あ、おはよーございます」 私の挨拶に奏太さんがニヤッと笑った。 何、今の。 すごく怖いんですけどっ!! 「花蓮、 今日は久々にバイクで送ってってやるよ」 げ…。