【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐







「花蓮、病院行くぞ」






 私もですか!?






「ほら」





 奏太さんがヘルメットを渡してくる。






「バイクで行くぞ」






 無理です!





「俺が触らなきゃいいんだろ?」





 …。




 負けた。




 私は奏太さんの体に腕を回した。