【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐






「じゃあ、しばらくキスしないでください」





 私が言った直後





「じゃあ…」




 奏太さんの腕が私を包み込んだ。




「じゃあ、これならいいんだよな」





 …。





 人前で…?





「て、訂正します!



 しばらく私に触れないでください!」





 私の言葉に




 奏太さんは渋々私から離れた。