【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐







 外に出て、





 会場に着くと琴葉は橋を足早にかけて行った。






 いいなあ。リア充さんは。





 今の私は…





 ひとりぼっちだから。





 なんか、隣に奏太さんがいなくて





 心細い。





 少し前までは二人で並んでいたのに。






 そのとき、空が明るくなった。




 ドーン、って音が弾ける。