「ど、毒って!? 余命何日ですか!?」 私の言葉に 琴葉さん、にやり。 な、なんだろ。 意味ありげなんですけど。 「そうだねぇ。 花火大会に出かければ助かるわよ」 そうなんだ…!! 「じゃあ、行く!」 私は即答した。