これから総会なんだけどな。


そらの右手を握るけど、外すなんて、とても出来なくて
1人苦笑してそらの眠るベッドに腰かけて携帯を出して電話をかける


ワンコールで出る相手は


『龍!?』

叫んで来やがった

「声でけぇ」

『だって龍、10時半にくるっつったのに、もう11時だぜ?』

「30分くらい気にしてんじゃねぇよ」

『んなこと言っても、もう傘下の族も集まってやがってよ。龍に挨拶しに集まってんだぜ?』