「情けないよ、私……。
最近、自分にうぬぼれてなかった と言えばウソになる」
ミズキは泣きそうな声で言った。
「敵対していたメイに、心を開い てもらえた。
悩みや過去を打ち明けてもらえ た。
姉として認めてもらえた。
もう、これ以上の喜びはない、
私だけは絶対メイの味方でいるん だ、
本当の意味でメイを助けてみせ る、
そう思ってた。 自信もあった。
でも、そんなのただのうぬぼれ。
結局、自己満足だったんだ よ……。
本当に、最低だよ。情けな い……」
「そんなことないよ。
そこは、自信持っていいところだ よ。
だって、そう思えるくらい、ミズ キちゃんはメイちゃんと向き合っ てきたんだから。
メイちゃんがいなくなったのは、 絶対ミズキちゃんのせいじゃない よ」
ナナセは気遣うように言った。
「いろいろ考えるのは後。
とにかく今は、メイちゃんを見つ けることだけを考えよ?」
ナナセの言葉に、ミズキは強くう なずいた。
その通りだ。今はあれこれ考えた り自己嫌悪に陥(おちい)ってい る場合ではない。
夜も深くなってきた。
自発的な行動だったとはいえ、メ イを一人で出歩かせるのは危険す ぎる。
最近、自分にうぬぼれてなかった と言えばウソになる」
ミズキは泣きそうな声で言った。
「敵対していたメイに、心を開い てもらえた。
悩みや過去を打ち明けてもらえ た。
姉として認めてもらえた。
もう、これ以上の喜びはない、
私だけは絶対メイの味方でいるん だ、
本当の意味でメイを助けてみせ る、
そう思ってた。 自信もあった。
でも、そんなのただのうぬぼれ。
結局、自己満足だったんだ よ……。
本当に、最低だよ。情けな い……」
「そんなことないよ。
そこは、自信持っていいところだ よ。
だって、そう思えるくらい、ミズ キちゃんはメイちゃんと向き合っ てきたんだから。
メイちゃんがいなくなったのは、 絶対ミズキちゃんのせいじゃない よ」
ナナセは気遣うように言った。
「いろいろ考えるのは後。
とにかく今は、メイちゃんを見つ けることだけを考えよ?」
ナナセの言葉に、ミズキは強くう なずいた。
その通りだ。今はあれこれ考えた り自己嫌悪に陥(おちい)ってい る場合ではない。
夜も深くなってきた。
自発的な行動だったとはいえ、メ イを一人で出歩かせるのは危険す ぎる。


