マナとメイはミズキの部屋に着い た。
下のリビングと違い、ここはシン と静まり返っている。
薄暗い部屋の電気をつけて扉を閉 めるなり、メイは口を開いた。
「マナさんは、どうしてそこまで シュンのことばかり想えるの?」
かねてからの疑問だった。
マナは異性に警戒心や嫌悪感を 持っているはずなのに、なぜシュ ンと交際しているのだろう?
ケーキのことを熱心に考えている マナを見ていたら、メイはそう尋 ねずにはいられなかった。
マナは弾かれたようにメイを向 く。
メイは真っすぐなまなざしで、
「恋愛なんて、する意味あるの?
彼氏作って、何かが変わるの?」
メイの口調は批判的ではなく、マ ナから見たらどこか悲しげで、精 一杯その疑問の答えを探そうとし ている風に感じられた。
「メイちゃん……」
マナは一呼吸置いて、自分の思う ままに答えた。
「『彼氏を作ろう』と思ったこと はないよ。
気付いたら、シュンのこと好きに なってた」
下のリビングと違い、ここはシン と静まり返っている。
薄暗い部屋の電気をつけて扉を閉 めるなり、メイは口を開いた。
「マナさんは、どうしてそこまで シュンのことばかり想えるの?」
かねてからの疑問だった。
マナは異性に警戒心や嫌悪感を 持っているはずなのに、なぜシュ ンと交際しているのだろう?
ケーキのことを熱心に考えている マナを見ていたら、メイはそう尋 ねずにはいられなかった。
マナは弾かれたようにメイを向 く。
メイは真っすぐなまなざしで、
「恋愛なんて、する意味あるの?
彼氏作って、何かが変わるの?」
メイの口調は批判的ではなく、マ ナから見たらどこか悲しげで、精 一杯その疑問の答えを探そうとし ている風に感じられた。
「メイちゃん……」
マナは一呼吸置いて、自分の思う ままに答えた。
「『彼氏を作ろう』と思ったこと はないよ。
気付いたら、シュンのこと好きに なってた」


