久々に朝から学校に登校する。

「ぉ、佐々木ぢゃん。」

朝のHR中に声をかけてきたのは後ろの席の優也だった。
中学校も同じだったから私の家庭内事情を知ってる。

「おーご無沙汰です。」

「なぁ、カラオケ行かねー?」

「金がないから行かない。」

常に人に素っ気ない。
分かってる、嫌がられる性格だよ。
ケド嫌なら絡むなって感じ

「あの....好きです!付き合ってください!」

「ごめん、年下興味ない。」

ほら、こんな感じ
告白されてもたいして嬉しくない。
彼氏なんていらない。
居ても悲しくなるだけ.


[千奈の声聞きたい。]

[私、学校]

でた、暇人愛斗くん。

「何か良いことないかなー。」

「ないよ、死んでも」

「てかさ、合コン行こうよ」

「誰がいんの?」

「うち、千奈、晴香、それと近くの男子校らしい!」

「いいんぢゃない?」

てな事で合コンに行くことに。

学校が終わり3人で待ち合わせの所に行った。

「ぁ、あの人たちだよ。おーいっ!」

何となく晴香が仕切ってくれてうちらはてきとうに座った。
確かにイケメン揃い.....

「隣、良いかな?」

「ご自由に。」

座ってきたのは茶髪で長身。
世ではこういう奴がモテる。
まぁカッコいいとは思う.

「名前なんて言うの?」

「千奈だよ」

「可愛いね、俺は圭ね。よろしく」

「よろしく」

何となく話してるといいやつだとは思えた。

「良かったらメアド交換しない?」

「うん。」

赤外線で送りあった。
それ以降、他に2人とも絡んだけどチャラチャラしてたりあんま好きぢゃなかった。

「ぢゃぁ、ばいびぃ~」

「任せて大丈夫?」

晴香が酔い潰れたから送ってもらった。
私もかなり潰れた。

「うーもっとーっ!」

「ヤバイな、これ。」

うちを気にかけてくれた圭が送ってくれた。
案の定、途中から歩けないくらいになりおんぶしてもらった。

「家、どこ?」

「わかんなーぁい」

「ぇー」

もーだめだ。
吐きそうなんですけど。

「ぁーここー。」

少し公園で落ち着き着いた。

ピンポーン.

「はーい、って誰?」

「ぁ、千奈さんが酔い潰れたんで送ってきました。」

「そーなんだ、ありがとう。」

「ぢゃあな、千奈。」

「ばいばーい」

私は愛斗におんぶされてソファーでねっ転がった。

「酒なんて呑むなよ。未成年だろ。」

「しーらないっ!」


数時間して普通に戻った私はケータイを見てみた。
めっちゃmailがきてる....
母親かと思い恐る恐るみた。

[大丈夫?]

全て圭からだった。
すごいねー、なんか感動、
このmailの数はハンパない。

私は電話した。

「ぁ、うちー。大丈夫だよ。」

「ほんと?なら良かった。
てか、あの男って彼氏?」

「ううん、チガウヨ。」

「そーなんだ。お大事にね。」

「うん、ありがとう」

何か嬉しかった。
なんでだろうね、うん。

「いい男いたか?」

「うん、まぁ。」

うそーいなーい。
ただ嫉妬されたいだけよ。

「良かったな」

え?なにその反応
もっとさー良いのないの?
こーゆー時は良いこと言ってくれないし.

「付き合えば良いじゃん。」

「別に付き合う気はない。」

「それでそいつん家に行けば?」

「は?なにいってんの?」

そして口喧嘩が始まった。
二人とも言い出したら止まらず私はもぉ呆れてしまった。

「もぉいい!!!!出てく。」

「勝手にしろ」

私は持つものだけ持って飛び出した。

今回は....追いかけてこないんだね、
私は一気に寂しくなった。
まるで心にポッかりと穴が空いたように。

そして私が助けを求めたのは圭だった。

「もしもし、どーした?」

「今から会えない?」

「いいよ。んぢゃ、〇〇公園ね」

私は一旦、家に帰る事にした。

怒ってるかな...?
ぁーやだやだ。

「ただいまー」

真っ暗で誰もいないような感じ。
でも靴があるからいる。

二階に上がり愛斗から借りていた服を脱ぎ捨て自分の服に着替えた。

バンッッッ!!!!

ぇ?なに?
私の部屋とドアが勢いよく開いた。

「ち...な..?」

「そーだけど何か?」

「あんたは何で私に迷惑をかけるの?
あんたが帰ってこないからどれだけ心配したと思ってんの!!!」

なに言ってるのこの人。
心配したとか初めて聞いた。

「だから?今から遊ぶ。」

「ちょっと待ちなさい。」

「なんなの?」

母親が近寄ってきた。
その瞬間、

パチンッッ

頬を平手打ちされた。
何がやりたいのか全く分からない。

「これ以上迷惑をかけないで」

「うっせーんだよ。」

「ほんとあんたって子は口が悪いね!」

そして母が持ってたバットのような物で頭を殴られた。
タラタラと流れてゆく血。
私はそんなのも気にせず家から出た。

私、貴方の事を殺していいならとっくのとうに殺してるかもね。