「地獄の始まり…」
そんな事をブツブツ言ってたら
「菜々ちゃーん?」
「へ?」
「なにいってるの?」
「あっきにしないでっ!汗」
「そぉ!」
この子は小学校からの仲良し祐ちゃん。
「なんかあったら言ってね!
ぢゃばいばーい!」
「ありがとっぢゃぁね!」
そぉいって別れたあと、教室へ。
「おはよう!」
「おはよう、」
「おはよっ!」
「おはよおおおお!」
自分の席につき、ボーとしてた。

「菜々??菜々!
きがえよーぉ!」
「えっえっあっうん!」
凛が呼びにきてくれた。

「もぉ席がえしたい。」
「わかるわー!」
そんな話をしてると奈々が
どぉしたの?とばかりに
はいってきた。
あたし達は話題をかえて…

♪♪♪席ついてー!
授業開始のあいず。
「ねぇ菜々一緒にやろ!」
「えっ瞬平くんとやりなよ!
私違うコとやるから!」
「えっ…」
奈々の泣きそぉな顔。
見てられなくてめをそらした。
ごめん、奈々
だって瞬平くんやる気満々だったからぢゃましたくなかったから。
こんなの言い訳だよね、
やっぱ最低だ。

そんなひどい事を言ったのに
がんばって話しかけてくれる奈々
その奈々を私は少し避けるようにしていた。

授業の終わり、
凛がこっちにきてくれた、
「菜々?」
「んー涙」
私は泣いてしまった、奈々への
申し訳ない気持ちと自分の情けなさに。

「2人を私は…壊したくない。」
「わかるよ!大丈夫!」
私は隠れるようにトイレにきていた、
すると、ガチャ
「あっいたー!」
奈々がきていた、
奈々は凛に抱きつきそのまま2人で
話している、なんとなく
わかる気がした…

泣いた顔の奈々
私に背をむける奈々
さみしくなって怖くなって
奈々にごめんねと届くように
背中に抱きついた。

ごめんね奈々
大好きなのに、
ずっとこのままでいたいのに
壊してしまいそぉなのは私なのに
苦しい思いをするのは
あたしだけでいいのに。