ゆずという小学生くらいの女の子がいました。少女には好きな人が居たのですがどうしても告白することが出来ませんでした。そんなある日ゆずのおばあちゃんは少女をお花畑に連れて行ってくれました。ゆずは楽しそうに遊んでいるとお花畑の中で妖精を見つけました。「妖精さん、こんにちは」ゆずは元気に話しかけました。すると妖精はにっこりと微笑みゆずにこう言いました。「お嬢さん僕は魔法が使えるんだ。だからね、お嬢さんにも魔法が使えるようにしてあげられるよ」ゆずはそれを聞いて目を輝かせました。すると妖精はこう言いました。「でもね、条件があるよ。この花瓶にお花を生けて、そのお花が枯れてしまうまでしか魔法が使えないよ。」それでもゆずは魔法が使いたかったので妖精の言ったとおりに花瓶にお花を生けました。