昇降口に入ったところで 涼香にクラス表を渡し、 自分の名前を探す。 「遠藤遠藤…っと、あった」 「私見つかんない~。 いーなーあ行」 「えぇヤだよ。 何でもかんでも早いじゃん」 「あった!6組!」 軽く無視られたことに無視して 「あたしも」 とだけ返しておく。 「どこかな?」 「あたし多分一番前…」 「いーなー私背ちっちゃいのに 『ひ』で後ろだし」 「はは」 軽く笑って1階にある1年6組に ―――2人一緒に足を踏み入れた