愛し愛されたい[短編]




帰ってすぐに和葉に部屋に連れていかれた。
隣に並んで座らされた。



和「後悔してない?」



「してないよ。」



和「そっか・・・

あのさ、代久のことやっぱり忘れられないよな?」



「・・・正直まだ無理かな。
でもね、和葉を好きになりたい・・・とは思ってる。」



和「嬉しい。
香也、好きだよ。」



「私はまだ好きじゃないけどね!


・・・でも和葉のこと嫌いじゃないから。」



和「ははっ
まぁいいよ。
これから好きになってもらうし。

ってか毎日好きって言いたくなるくらい好きにさせるから。」



「そんな日がくるのかなー?」



和「こさせる!」



「・・・ありがとね。」



和「どういたしまして。」




それから二人で笑いあった。






・・・ほんとはすぐにそんな日が来てほしいって思ってる。
和葉を愛して、和葉に愛される・・・そんな日々を過ごしたい。





まぁ恥ずかしいからそんな事本人にはいわないけどねっ!!






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