ドアのところに立っている人物を見ると…
和「香也!!!!」
……和葉だった。
和葉はすぐに加藤を殴り飛ばし、私に自分がきていた上着をくれた。
そして加藤を何発も殴った。
和「許さねぇ!!」
加「まっ……わるかっ……」
和葉の殴る手が止まらなさそうだったので私は和葉に抱きついた。
大丈夫、そう伝えれるように思い切り抱きついた。
すると和葉の手が止まった。
そして私を正面から抱しめてくれた。
和「香也……
遅くなって悪かったっ…」
「ううん……。
助けに来てくれてありがとう。」
しばらく抱き合っていると加藤が口を開いた。
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