なんだか、心が痛くなり、恥ずかしいから、ともかく断ろうとすると…
「ま、蓮いい奴だし、こんな俺と仲良くできるんだし、蓮とも仲良くなれるって!」
海斗はそう言うと杏梨に、「なっ?」と言う。
「なっ?」じゃねーよ!!
私的に嫌だって言ってんの!っと半切れ状態だった。
「確かに…、優しいよ?蓮くん。こんな女好きなんかと友達なんだし?」
杏梨は海斗を指差した。
自分の彼氏を女好きって言うか?ふつう。
杏梨に言われると断れない…。。
そして、杏梨の目が怖い。
めっちゃ睨んでるー…。
海斗が、空気を変えるように
「ま、行こう!カラオケへ!蓮も待ってるってさ。」
で…。今引きずられてる。

