ピロピロピロン♪
ジャケットのポケットに入れていた携帯が鳴った
「…先輩からメールだ」
俺は受信ボックスを開いて見た
すると、そこには―
『一条が事故った。
すぐに病院に搬送されたけど、もって5時間だそうだ。病院名は〇〇県立病院だ。最後になるかもしれないから、そばに居てやってくれ。』
…は?
アイツが事故った?
もって5時間?
…意味分かんねえ…
冗談だろ…
…でも…
まさか…
俺はカフェを後にして、事故があったという場所を先輩に電話で聞き、その場所へと向かって走った
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…