FlowerRose



「つい…何?」

「…り、理性が…飛んだ…」

「……………」

「あ、あきれんなって!」


「な?な?」と言いながら、あたしの顔色を伺うカイ



「…だから…英子が大人になった時に…その時に抱くからさっ!」

「…そんなに長い間一緒に居てくれるの?」



不安そうに尋ねた



「うん 大人になるまで…いや、一生英子の側に居る……オレがお前を守ってやる」



馬鹿…

馬鹿カイ…



そんなの…





そんなの告白してるのと同じようなもんじゃない…



彼女居るんでしょ?










でも…


それでも…





カイがそう言ってくれるなら…



「…分かった…あたしもカイとずっと一緒に居る…」

「うん…じゃあ、英子の誕生日の日に……英子の処女を奪ってやるよ」

「…楽しみにしとくよ…\\\」



あたしとカイはおでこをくっつけ合って笑った


それからカイはあたしの身の回りの世話をしてくれて、あたしの熱は大分下がった