「ゆい、ちゃんだっけ?俺祐希!よろしくな」
「あっ、こっ、こんばんはっ」
ゆいは今目の前で微笑むひとりの人から目がはなせなくて、とりあえずあいさつをした
やだな…どうしたんだろう。
「俺もゆいちゃんに嫌われてるっぽくねえか?にらまれてる!!」
違う!違う、違う!
「あはは、違う違う!ゆいはちょっと警戒心強いだけ。」
絵里がゆったように
ゆいはあまり人を信じない。
あいつを信じたお母さんが傷ついてしまったように、傷ついてしまうから。
もうひとつ。
ほんきで人を好きになったことがない。
みんなが言うドキドキとかがよくわからない。
だから今とまどってるの。
彼を見てから
心臓がうるさい…。
トクントクントクン。

