話を聞いた後、かなめは警察署にいた。
そしてなぜか取調室の中。
「はやく出せよ!!」
「わかったって言ってんだろ!?」
今は浅野勝人の取り調べ中だ。
梨衣子を閉じ込めたことは話したが、竜也の事件は証拠が少ないため進展しない。
そこへかなめがやって来たんだ。
証拠を見せてやる、そう言ってマサトのケータイを出すよう命じた。
マサトは非通知の履歴を見られると思いながら出した。
だかマサトはもう非通知などの経歴は削除してあるため、なんの心配もなく余裕だった。
マサトは少しニヤつきながら、かなめが警官から渡された手袋で触るのを見ていた。
「何か見つかったか……?」
一緒にいた警官が覗き込みながら聞いてくる。
「あぁ、これ」
かなめが気づいたかのように、ポケットから一枚の写真とボイスレコーダーを出した。
机の上に置き、マサトに見せる。
そしてなぜか取調室の中。
「はやく出せよ!!」
「わかったって言ってんだろ!?」
今は浅野勝人の取り調べ中だ。
梨衣子を閉じ込めたことは話したが、竜也の事件は証拠が少ないため進展しない。
そこへかなめがやって来たんだ。
証拠を見せてやる、そう言ってマサトのケータイを出すよう命じた。
マサトは非通知の履歴を見られると思いながら出した。
だかマサトはもう非通知などの経歴は削除してあるため、なんの心配もなく余裕だった。
マサトは少しニヤつきながら、かなめが警官から渡された手袋で触るのを見ていた。
「何か見つかったか……?」
一緒にいた警官が覗き込みながら聞いてくる。
「あぁ、これ」
かなめが気づいたかのように、ポケットから一枚の写真とボイスレコーダーを出した。
机の上に置き、マサトに見せる。