「俺かえるから。
じゃあ…「おい、まて」


俺の言葉は何者かによって、遮られた。
ふりかえると、さっきの可愛い子の隣に無愛想な男がいた。


わお、すごい無愛想。
俺もいえないか。


「なに?」


「お前なにもの?」


少し殺気を出していってきた。

俺の正体バラすか?
こいつには、また会いそうな気がする。
それに、こいつの目少しだけ似てる。


すべてを見透かすような、透き通った目。

俺はかつらをとった。

「ピンクの髪…。
お前桃姫か」


「正解、さすが総長さん」