バギッ

ボコッ

ドカッ

ドサ…


俺の手が血に染まっていく。
あっという間に俺は男たちを、全員倒してしまった。


やっぱり弱いな。
俺はなにをしているんだ。


俺は血に染まった手を眺めていた。
すると、誰かが近づくおとがした。


「あっれ~。
喧嘩、君がやったの?」


俺は頷いた。


「だれ?」


「ルーク!
君すごいね」


ルーク?
変わった名前だなぁ。
てか、名前聞いた訳じゃないし。