そういえば、枢木さんどこだろ?
ま、そのうち会えるか。

授業受けるのも退屈だし、サボろうかな。
ここは定番の屋上とか行くか。


屋上のドアの前まで来た。
けどさ、屋上に鍵かかってるとかどうなの?
まるであたしに、壊してくれって言ってるみたいじゃないのよ。


ガコン!


あたしは、屋上のドアを破壊した。

外は生暖かい風がふいていた。


「ん〜気持ちいい風だ。
あ、あの高いところ昼寝にいいかも」

そしてあたしは、少し高いところで眠ってしまった。