そして次の日の朝。

「んー。
いい感じのお目覚めね」

「おはようございます。
朝ごはんは食べますか?」


あたしが伸びていると、隣から可愛らしい声が聞こえた。

可愛いなぁ。
一緒に食べたいんだけど。


「ごめんね。
陸兄に朝食べないで来いっていわれてるんだよね」

「そうだったの!?
なんかごめんね?」


あははっ!
この子すんごく可愛いんだけど。


「なんで謝るのよ。
あたしこそ折角誘ってくたのにごめんね。
じゃまたがっこうでね!」


「うん。
また学校でね」

そういって小さく手を振ってくれた。


そして、学校につき、理事長室にはいった。

ガバッ