「おはようございます!」

倉庫に入ると部下たちがあたしに挨拶をした。
いつも元気だなぁ。


幹部の部屋は二階にある。
あたしと雅紀はその階段をのぼって、幹部たちがいるところにむかった。

ガチャ…


「!」

ドアを開けた瞬間誰かに抱きつかれた。


まぁ抱きつくのは一人しかいないか。
幹部の中で一番可愛い憂詩だ。

「ももちゃぁーん。
おはよ、ずっと待ってたんだよ」

「ごめんね?
ちょっと寝坊しちゃったよ」