今はいくら周りを見渡しても

あなたの姿はありません。


あたしがいくら想っても

伝えることはできません。



照れ笑いしてたあの頃は

いっそ夢だったら良かったのに


茜色の便箋を見つけたとき

宛先のないこの手紙を

あなたに宛てて書きました