それから毎日
わざと遠回りして
夕日の中を歩いたね


見上げたあなたの横顔は

いつもオレンジで
何故かあたしは 笑ってしまった

「おれのこと好き?」
そう問いかけるあなたが


好きで好きで

恥ずかしくて赤くなってるのを



夕日のせいにして
誤魔化していた