10年が経ち、もう大人になった25才のあたしは、あの小さな初恋を大切に抱えている。


夕日の道。

真人と歩いた道。

あたしにとっての大切な道。


今でも歩くことのあるこの道は、あたしの思い出の道。


あの川辺に座って、二人で一緒の時間を過ごした。



ねぇ、真人。

覚えてる?