しかも、前からの視線も痛え。 「愁夜、大丈夫…?」 「ああ。」 「具合悪い?」 「気にするな。……ごっそさん。」 「え?もういいの?」 「じゅーぶん。」 あそこにいたら、ヤバイ気がするから 一刻も早く、出たかったし。 あ〜あ、だいぶ予定狂ったかな…。 海菜のことは気にせず、 さっさと寝よ。 明日はテストが返ってくるし、 最悪だぜ……。