クールな(?)王子と普通女子。




でもまだ、離れたくないな~…


そう思って下を向いていると、


「波乃?どした?」


「…なんでもないよっ!それぢゃ…また明日ね。」


「波乃…俺、明日朝向かえにくっから、朝も帰りも、これから一緒にいかね?」


柊からの、とーっても嬉しい言葉。


「うんっ!」


「ぢゃ、また明日な…。」


そういってあたしの額に触れるだけのキスをすると、柊君は帰っていった。