「なー、柊、協力してくんね?」


「何を?」


「だからこー、平野通してー…みたいな。」



あ~。なるほど。確かに波乃に言えば協力してくれそうだな。


大事なダチのためだしな…。


「わかった。」


そういうと浩介はうれしそうにガッツポーズをしていた。


「でも、最終的に頑張んのはお前だぞ?」


「わかってるよ、んなもん!」