クールな(?)王子と普通女子。







「お前は、俺のこと…嫌い?」


不安げに聞いてくる柊君。


きっとあたしが柊君を避けていたからだろおな…。



ちゃんとあたしも、柊君に気持ちを伝えるよ。


「嫌いじゃないよ…むしろ、好き。」


そういった瞬間、柊君はすごく驚いた顔をしていた。


そして、何か暖かいものに包まれた。


…柊君に抱きしめられたんだ。