「…昼休み、なんであんなことした?」


ギクッ…


私が腕を掴んだこと、怒ってるんだ…。

「ご、ごめんなさい…。なぜか気づいたら掴んでて…。」






「怒ってないから、謝る必要なんてねぇよ。」

ニコッと笑う拓磨くん。






不覚にもときめく私。

ダメだなぁ…。