彼女は二重人格


「あぁ、美味しかった♪」


夕御飯は豪華なレストランで食べた。
スッゴク美味しかった♪



「あれ?七奈美のケータイ、メールきてんじゃねぇ?」

「へ?」



机の上の私のケータイを見る。

なんだ、何もなってないじゃん。
そう思い、



「拓磨、何も来てない…」

続きは言えなかった。
いきなり、唇を塞がれたから。