~拓磨side~

俺が七奈美から離れようとすると…



なんと、七奈美から抱きついてきた!
すっげぇ驚いたけど嬉しかった。


…でも、おい?





ちょっ…七奈美、胸当たってる…。

理性ぶっとぶんだけど!!




ヤバイと思い俺はとっさに抱きついてきた七奈美を押し返した。




彼氏でもない俺が、七奈美を…する資格はないしな。

けどこの空気たえらんねぇ。


「じゃ、俺、帰るわ。」

慌てて保健室を出た。