あるうるう年の二月二九日、一人の女の
子が生まれた。


その子は両親に大切に育てられた




しかし…



その子はなかなか意地っ張りで、言うこ
とを聞いてくれなかった。





その子をどうにかおしとやかにしたいと
思った両親は少しでもおとなしく見える
ように、眼鏡をかけさせた…



その後その女の子は人が変わったように
おとなしくなった…