放課後。 校門の前で、また杏璃を待つ。 手には、番号の紙。 電話しようか、迷う。 でも、番号くれたってことはしていいってことだよね? 思い切って電話しようかなぁ…。 そう思っていると 「バサッ!!!」 後ろから紙をとられた。