==作品紹介==

この作品は実話です。

もう何年も前の話なので多少曖昧な部分もありますが、
出来るだけ忠実に再現したつもりです。

母親が癌である事を余命ギリギリまで知らされず、後悔ばかりが残りました。
悔しさ、悲しさから少しねじ曲がった自分がいたのですが、
その詳しい部分は書いていません(笑)

死というものは悲しいものです。
大好きな人だと尚更。

でもその人に縋り付いていてはダメなんですね。
いつかは歩き出さないといけないと気づきました。

それと亡くなった人に縋り付いてばかりだと、
亡くなった人が心配して上手く成仏できないという話を聞きました。
私はお母さんの為、自分の為に歩き出しています。

その歩き出した後の話というのを
近々続編で書こうと思っています。
気になった方は読んでいただけたら嬉しいです。