また数日たって、千嶋とは、メールをしなくなった。でも私の千嶋への想いは大きくなるばかりだった。 好きで、好きで、大好きになった。 「ねぇ、せいか。塾行ってみない?」 お母さんに塾のパンフレットを渡された。 最近、順位が上がらなくて困ってたから、行くことにした。