『41アイスクリーム行くぞ~!!』

『うっ うん!』






―――ギュッ






――!?













琢磨があたしの手を握ってきた。


『!? 琢磨!?』

『はぐれちゃいそうだし。 ……イヤ?』


ブンブンっ!!


あたしはスゴい勢いで首を振る。

『ハハッ! やっぱ花子おもしれー♪』




なんだか 琢磨が可愛く見えた。


キュンっ…