「ただいま」

「おかえり」

いつもと全然違う声

「あっ!さっきの人!」

なんでここに?

「俺は高城圭。詳しいことはテーブルに書いてあるから、俺は風呂入ってくる」
えっ、風呂?なんで?


テーブルには手紙が置いてあり………ふむふむ。

「エッーーーー!!!!!」


花怜へ

ママたち旅行に行ってくるね♪
安心してお土産はちゃんと買ってくるから。
あと、圭君と一緒に仲良く暮らすのよ。
夫なんだから。

「夫って、どういう意味ー!!…」

「俺が、お前の夫ってこと♪」

げっ、いつの間に………、って……

「服きなさーい!!!///」

純粋な乙女に色気のある身体を見せるな///

「いいじゃん、これからいっぱい見せるんだから」

「なっ///」

エロエロ発言もやめろー///

よし、本題に戻ろう。うん。

「なんで圭さんが私の夫なんですか」

「俺にもよくわかんねぇー、つーか、俺ら同い年だしタメ口で話せ、あと圭でいい」

同い年なんだてっきり大人だと思ってた。スタイルいいし、顔もそこそこいけてるし。