「やっぱり海に来てよかった!!」

私、谷村花怜。高一。

「そうだね」

今は、親友の友美と真琴と一緒に海に来ている。綺麗な青空と真っ青な海。完璧だ。

「花怜、ジュース買ってくるけど何がいい?」

「オレンジ!」

「わかった」

そう言うと、真琴と一緒に行った。


「ねぇ、僕達と一緒に遊ばない?」

げっ!

「遊ばない」

こういうのはなれている。

「いいじゃん」

この人たちはなかなか手強い。

「おいっ、嫌がってるじゃん」

誰?この人?

「お前誰?」

よくぞ言ってくれた、ナンパ男

「俺?その女の彼氏」

エッ、彼氏つくった覚えないんですけど?

「なんだよ、男いたのかよ」

そういって去っていった。

「あの、ありがとうございました」

「いいの、いいの」

「じゃあ、またあとで」

またあとで?まっいっか