学校へ電車で一時間。

知ってる人、先輩誰一人としていない。

なぜ受けたかなんてよくわからない。

逆にだれもいない方がいいと

感じたから受けたんだと思う。

そんなことは気にせず学校の門をくぐろうとしたら…

「おい!ちょっとこっちこい!」
生徒指導の先生に止められた。

スカートの丈を注意され遅刻ギリギリで自分の教室へ向かった。