「でね、まだ小学校2年生だったあたしには
友だちもちゃんといたの。
でも‥そのあたしの母親は男にだらしな
くて、あたしは愛されていない。なんて
噂が広がって、あたしの周りからは
友だちがー‥いなくなった。」


その言葉を聞いた瞬間
優翔の目が揺らいだ。


そう、その時からあたしは

人をー‥









信じなくなった。