あたしは思いきり
男のすねを蹴って
走り出した。

「いってー!ちょ、待てよ!」

男たちは走って
追いかけてくる。

はぁ…はぁ…

やばい疲れてきた。

もう、あそこしかない!
あたしは目に入ってきた
カフェへ入った。


隠れて様子をうかがってると
男たちはカフェを通りすぎて
行った。


あー、よかった。


「お客様、ご注文は何に
なさいますか?」

ん?あ、そうか。
カフェに入っちゃったから
何か頼まないといけないのか。

「あ、じゃあ、ココアひとつ。」

「はい。少々お待ちください。」

そう言って、店員の人は
去って行った。