シ「…はっ?」



魔「だから!見返してやりましょうよ!
あの猿たちに!!あいつら未だに
シンデレラさんよりも自分が綺麗だと
思ってるんですよ?!」



シ「はっ?ありえねー
私は綺麗ではないがあいつらよりは
マシだ」




魔「いや…すごく綺麗なんですけど…」



と呟いたことはシンデレラは
知りませんでした



シ「てかさ、それめっちゃ
愉しそうじゃん、どうやって
変身できんの?」




魔「それは私が今から魔法を
使ってシンデレラさんを綺麗にします!」




シ「…あんた小さいくせにできんの?」




魔「なっ!できますよー!
なめないでください!」




シ「まっ、とりあえずよろしく」




魔「あっ、はい」




魔法使いはシンデレラに軽く
受け流されましたが、そんなこととは
気づかずに呪文を唱えました