{希卯高校入学式}
「おっきぃ~!」
はじめまして!
私は紅蓮 愛華!
友達の萌と一緒に入学式!
「さぁいくぞ愛華!」
「うん!」
萌はいつも私を引っ張って
連れて行くの。
(放されたら迷子になるし・・・)
クラスを確認する
「やった!萌、一緒だよ!」
「おっ、まじか!?」
紙を指差して萌に教えてあげる。
「やったな!!」
萌に抱きつかれる。
「うぅっ。
痛い痛い痛い!!!」
萌はすぐに手を放してくれた。
「大丈夫か!?」
「うぅ~。」
「ごめんな?うれしくて
加減してなかったわ。」
萌はあの有名な
鬼神連合関東本部の
リーダーをやってるんだって。
レディース?っていうんだって。
萌があくびをする。
「萌、昨日も走ってきたの?」
「あ?あぁ、ウチのシマに入ってきた
やつを片付けてきた。」
シマは陣地?とか領地のことなんだって。
~後5分ほどで入学式が
始まります
入学生は体育館に入ってください~
「いくぞ愛華!」
先に歩き出す萌。
「まってぇ~!
置いていかないでぇ~!!」
これが
大波乱の高校生活の
幕開けとは、
その時の私は知りもしなかったのです。
「おっきぃ~!」
はじめまして!
私は紅蓮 愛華!
友達の萌と一緒に入学式!
「さぁいくぞ愛華!」
「うん!」
萌はいつも私を引っ張って
連れて行くの。
(放されたら迷子になるし・・・)
クラスを確認する
「やった!萌、一緒だよ!」
「おっ、まじか!?」
紙を指差して萌に教えてあげる。
「やったな!!」
萌に抱きつかれる。
「うぅっ。
痛い痛い痛い!!!」
萌はすぐに手を放してくれた。
「大丈夫か!?」
「うぅ~。」
「ごめんな?うれしくて
加減してなかったわ。」
萌はあの有名な
鬼神連合関東本部の
リーダーをやってるんだって。
レディース?っていうんだって。
萌があくびをする。
「萌、昨日も走ってきたの?」
「あ?あぁ、ウチのシマに入ってきた
やつを片付けてきた。」
シマは陣地?とか領地のことなんだって。
~後5分ほどで入学式が
始まります
入学生は体育館に入ってください~
「いくぞ愛華!」
先に歩き出す萌。
「まってぇ~!
置いていかないでぇ~!!」
これが
大波乱の高校生活の
幕開けとは、
その時の私は知りもしなかったのです。